廃焔/chie様よりキリ番 【10000】 リクとして頂きましたv
「ギン×一で、黒くてエロイ鬼畜市丸!」という私の切なる願いを
聞き入れて下さり本当にありがとうございますv
尊敬してます!師匠!!!
upしても良いというお許しを頂いたので早速のupでございますv


【 胡蝶の夢 】



・・・・苦しい・・・
・・・・・・・息が・・できない・・・・・
まるで身体を締めあげられているように拘束され身動きもままならない
懸命に動かしてももがくことができるだけで少しも自由にならなかった
ならばと目を凝らしてみても全てを覆い尽くすかのような闇に包まれ自分の姿さえも目にすることができない
・・・な・・んだ・・・こ・わい・・怖い怖い怖い怖い怖い怖い!・・・・
唐突に恐怖に襲われパニックのあまり絶叫した

「・・・うわぁっ!・・・・はっ!・・はっ・・・はっ」
ガバッ!と跳ね起きてみれば自室の寝台の上で、暖かな陽の光が窓から差し込んでいる
「・・・夢・・・・か」
ホウっと安堵の溜息を洩らすと、いまだ鳥肌をたてている腕を懸命に擦った
何があんなに怖かったのか・・・・目覚めてみれば全てが霧散していて何一つ思い出せはしなかった
「お兄ちゃん、起きてる?」
ノックもせずにドアを開ける妹に溜息をつきながら、一護は起き上がろうとした
「はやく、はやく!」
「わかったって、そんなに押すな遊子」
自分の背に圧し掛かりながら急かす妹に苦笑しながら立とうとして・・・・笑みが凍りつく
―― 重・・い? ――
小さな妹とは思えぬ程の力で背後から拘束され身動きが取れない
「・・・・遊子?」
いや、そもそもこれは本当に妹か?背後から拘束する人物はあきらかに一護よりも体格が上だ
ギギギギギギ・・・と音がしそうなギクシャクとした動きで辺りを見れば、いつのまに陰ったのかあれほどまでに降り注いでいた陽光が消え、薄暗い
「暗い?・・・な・・んで・・・」

よく見てみればすぐ側にあるはずの机も窓も見当たらない
自分がいるこの寝台だってずいぶんと大きい
カタカタと小刻みに震えだした身体をさらにキツク拘束してくる骨ばった腕
「・・・う・・・腕?・・・」
知らないはずなのにその腕は厭になるほど知っている
恐怖か寒さかぶるりと身震いした身体を見れば先程まで着ていたはずの服がなくて
「は・・裸?・・・ウソ・・・・」
呆然と呟いた声に背後の人物が嗤う気配がした
振り返りさえすれば後の人物を確かめられるというのに、一護の身体は石化したかのように微動だにしなかった
・・・・怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い・・・・
硬直する一護を抱きしめるかのようにゆっくりと覆いかぶさり吐息が耳朶を擽る
・・・あ・・聞きたくない・・・・い・やだ・・・・いや・いやいやいや・・・

「 一護 」
「うああああっ!」
低く甘い声が聞こえると同時に絶叫した







「はあっ!・・はっ!・・はっ・・は」
ガバッ!と飛び起きれば先程と同じで暖かな陽が差し込む自室の寝台の上で
「・・・夢?・・また?・・・」
のろのろと起き上がり、そのまま階下へと向かう
まるで水の中を歩いているかのように酷く身体が重い
歩いているのに少しも進んでいないような・・・・そう、夢の中のようだ
夢・・・・?自分の考えにブルッと震えると、家族の声が響くリビングへと急ぐ
テーブルでは双子の妹達と父親が楽しそうに食卓を囲んでいて
ほっと安堵すると声をかけようとした
「・・・・・っ!」
―― なんで?声が出ない? ――
何度口を開いてもぱくぱくと開閉するだけで音にならない
ならばと動こうとすれば、目の前に見えない壁があるかのように前へ進むことができない
どんなに手を伸ばしても、聞こえない声で叫んでも、誰も一護の存在に気付かない
驚愕と恐怖にかられ闇雲に見えない壁を叩いた
―― 気付いてくれよ!親父っ!遊子!夏梨!助けてっ!!誰か! ――
そんな一護を嘲うかのようにどんどんと闇が濃くなり、光に包まれた家族の姿は急速に遠くなっていく
―― イヤだっ!行かないでっ!! ――


「・・・・ご・・一・護・・・一護」
遠くから自分を呼ぶ声がする
―― イヤ・・だ・・・覚めたくない・・・・あれは・・ ――
「目ぇ覚めたん?」
フッと目を開けた一護の耳に聞こえてくる独特のイントネーション
ゆっくりと声のする方へと視線を動かせば、目に入ってくるのは銀色の輝き
「・・・・あ・・・・」
目の前にいる人物を認識した途端、一護の体は瘧のように震えだした
一護の状態にニンマリと嗤うと長い指を伸ばす
「どうしたん?寒いんか?」
肌の感触を楽しむかのようにゆっくりとした動きで一護の肌を撫でる
触れられた途端さらに震えが酷くなったが、懸命に言葉を綴った
「や・め・・・も・離せ・・・よ・・・市丸・・・」
一護の震えを楽しみながら市丸の口元がニィッと吊り上がる
「離すわけないやろ?キミはもうボクのもんなんやから」
「っ!ちがっ!」
市丸の言葉を否定するように狂ったように頭を振る
軽くパニックに陥った一護を抑えつけると性質の悪い笑みが市丸の貌に浮かぶ
「違わへんよ?やって一護ボクに全部曝け出したんやから」
市丸の言葉に一護の顔が泣きそうに歪んだ

「ん?忘れてしもた?そんなわけないやなぁ・・・・ほら」
笑みを浮かべたまま市丸が腰を動かせばグチュリと濡れた音がする
「一護のここ、ずっとボクんこと離さんと美味そうに食べたまんまや」
ゆるゆると動く度にクチュクチュと音が漏れ、身の内に埋め込まれたままの男の欲棒をまざまざと感じた
「一護の体拓いたん誰や?この真白で綺麗な体は誰に抱かれたん?」
「・・・・・」
顔を歪めながら口唇を噛み締めて答えない一護に、市丸の顔からスッと笑みが消えた
「 一護 」
低く不機嫌な声と重く圧し掛かる霊圧にビクリ!と体を竦ませる
「い・・イチマル・・」
小さな声だったが、素直に答えた一護に満足したのか圧し掛かるような霊圧が消えニンマリとした笑みが浮かんだ
「せやな。ボクに抱かれて啼いて乱れたんは誰や、一護やろ?悦がってボクに縋って許しを乞うたんは一護やで」
市丸の言葉に一護の目からぼろぼろと透明な雫が零れる
「泣かなくてもええやろ?本当のことなんやし」
一護の眦から溢れ出す涙を舐め取る仕草は、こんな無体を働く男とは思えぬ程に優しかった





「・・・うっ・・・うぅ・・・」
口唇を噛み締めて嗚咽を殺す一護の口元を長く冷たい指が撫でる
「噛んだらあかんて言うてるやろ。傷になってまうやないの」
「・・・も・・・・・だ・・」
小さな声に市丸が首を傾ける
「ん?なに?」
「も・・・やだ・・・・・夢・・・・なら早く」
覚めて欲しいと願わずにはいられない。だが、そんな願いも打ち砕かれるのだ
「夢?なに言うてんのや」
いささか呆れを滲ませた声で市丸が綴る
「一護どれくらいボクといる思うてんの?抱かれたんは昨日・今日の話やないで。忘れたいうんなら教えたろか?
初めてヤった時んこと」
あぁ、でも・・・・と市丸が腰をグイッ!と進めた途端
「あっ!・・・ふぁ・・ん・・・」
悩ましい声が一護の口唇から洩れる
ニヤリと市丸の口角が厭らしく上がり悪戯な指先が肌を擽る
触れられる度に一護の体はビクンッと愛撫に反応した
「体は正直やなぁ」
クスクスと耳朶を震わす嗤い声にも震えが走る
「一護も気持ちエエやろ?」
一護のココさっきからボクんこと全然離さんしなぁ。クックックと嗤いながら市丸を食んだままの秘所を撫でる
「思うた通りボクと一護は相性ええわ」
ふるふると首を振る一護を咎めもせず、赤い舌を閃かせるとツンと尖った実をべろりと舐めた
「ひゃっ・・あ・・あ・・あ」
体を走った快感に堪らず甘い声が洩れ背が撓る
その様はもっとと市丸の舌を欲しているかのようで、市丸を楽しませた
「ほら、一護のなかボクのんにきゅうきゅう絡み付いてきおる」
涙で翳む目を凝らせば情欲を灯した薄蒼い眼が自分を見つめていて、知らず一護の媚肉は市丸を乞うように戦慄いた
イヤダと思っているはずなのに、体は一護の思うようにはならず市丸の思うがままだ
何も知らなかった肉体は市丸の濃厚な手管に抵抗できるはずもなく、齎される快楽に呑まれるだけだった








グガアアアアアアッ!と叫びながら消滅していく虚
「よし!終わり」
ひとつ伸びをして、さあ帰ろうかと斬月を背に仕舞う
「こんばんは、一護ちゃん」
唐突に背中からかけられた声に慌てて振り向いた
「っ!てめっ・・・市丸っ!」
月を背に立つ男の表情が何やら酷く楽し気なのが気にかかった
感じた恐怖を振り払うように目前の男を睨みつける
「ひゃあ怖いわぁ、そない睨まんといてや」
怖がるどころか面白そうに告げられて一護の眉間に更に皺が寄る
「なにしに来やがった」
油断なく構える一護を面白そうに見つめると
「なにって・・・・キミを攫いに」
市丸の言う意味がわからず怪訝を浮かべる一護に嗤う
厭な予感に飛び退くより市丸が瞬歩で一護を拘束する方が早かった
「て・めっ・・・離せ!」
「イヤや。ボク一護が欲しいんよ」
「なに言って・・オレはモノじゃねぇっ」
暴れる体を拘束する腕は少しも緩まず焦る一護に、市丸は嗤うと鳩尾に拳を叩きこんだ
「ゥグッ!・・・・」
急速にブラックアウトしていく視界の片隅に焦った様子で駆けてくる赤髪の親友の姿が映った気がした





目覚めてみれば寝台の上で、夢か?と思う一護の手首に感じる違和感
はっと手を見やれば、両手はバンザイするように上に広げられ手首に嵌められた鎖がベッドヘッドに繋がっている
「なっ!なんだよこれっ」
両手首を戒める鎖を外そうと躍起になっている側からはんなりとした声がかかった
「目ぇ覚めたん?一護」
声のする方を恐る恐る振り向けば、己を拘束した男が立っていた
「市丸・・・・てめぇどういうつもりだよ」
睨みつける一護が楽しくて堪らない
「どうって言うたやん」
言いながら一護の体に触れる
滑らかな素肌は瑞々しくて美しい
市丸の指が触れた途端、あまりの冷たさにビクッと体が反応した
「え・・・ウ・ソ・・・なんで・・裸」
今頃気付くなんてまぬけなのもいいとこだが、鎖に動顛していてそれどころじゃなかった
動揺する一護に見せつけるかのように、市丸はゆっくりと自らの着物を脱ぎ棄てながら近付いていく
露になった男の体は見かけからは想像できぬほど鍛え上げられていた
身長も一護より遥かに高いが、子供の自分とは違って大人の骨格に綺麗に筋肉がついておりこの腕から逃れることは容易ではないだろうと思わせた
両手は使えない今一護の自由になるのは足だけだ。それでどこまで抵抗できるのか・・・
青褪めた顔で冷静に考えていられたのも市丸が下穿きを脱ぎ捨てるまでだった

「ひっ!・・・やっ・・・やだっ!・・・来んなっ・・・来んなよっ!」
一護の目の前に曝した市丸の男の象徴はとても自分と同じモノとは思えなかった
すでに隆起し天を衝くように勃ち上がったペニスは赤黒く怒張し長さも太さも充分過ぎるほどある。
比べたことなどないが、どう見ても一般の成人男性よりもかなり立派な一物であるのは明白だった
ギシッ!と音を立てて市丸がベッドに上がれば、一護は狂ったように闇雲に暴れだした
「・・・・ナニされるかは解ってんねやな」
楽しそうに告げると振り上げられた足を苦も無く掴み力を込めた
ミシッと骨が音をたてあまりの痛さに涙が滲む
「暴れたらあかん」
冷え冷えとした市丸の言葉に痛みと恐怖で体が竦む
「一護SEXしたことあるん?」
問いの合間にも足に力が込められ痛みに息が詰まった
「なぁ答えてや」
懸命に首を振って否定する
「・・・な・い・・・・ないか・ら・・・ヤメ・・」
一護の答えに満足したのかようやく足に加えられる力が止まった
ほっと息を吐きながらなんとか市丸から離れようともがく
一護の抵抗など歯牙にもかけない市丸に、両足を開かされ間に体を入れらると体で押さえるように抵抗を封じられた。
市丸の雄が内股にあたり、未知の恐怖にカタカタと体が小刻みに震えだす
「一護いくつやったかいな?」
「じゅ・・・十六・・・」
「ふ〜ん。一番ヤリたい盛りやろ。女とも男ともしたことあらへんの?」
「お・・・女も男も・・・・したことあるわけないだろっ」
真っ赤な顔で叫ぶ一護に市丸の顔がニンマリと嗤った
「そらよかったわ。もし誰かおったらボク殺してまうよ?」
怯えたように震える体に手を這わせながら、一護の萎えたままの陰茎を手にした
「そないに怯えんでもええのに。一護は殺さへんから安心しぃ」
そう言いながらもこの男は自分を殺すのになんの躊躇いももたないだろう
無言のまま見つめる一護にそれ以上市丸は何も言わなかった





「う・・・はっ・・・あ・・あっ・・・も・・やめ」
市丸の手で扱かれた幼いモノは固く勃起しトロトロと先端から雫を零していた
「イきたいならイってええ言うてるのに」
体は市丸の言う通り限界を訴えていたが、最後の矜持とばかりに口唇を噛み締めて放出を堪えていた
そんな一護を面白そうに眺めていたが、スッと顔を下肢に埋める
―― え? ――
突如、生温かいものに含まれ驚いて視線を動かせば、市丸の口に己の分身がズッポリと咥えられていた
―― う・そ・・・ ――
驚愕のあまり硬直する一護に見せつけるかのように、赤い舌でベロリと舐めまわしてやる
「ひっ・・・や・やだぁ・・・」
先端の穴を抉じ開けるように舌が蠢き溢れる蜜を啜られる
指で双玉を揉み込まれながら舌が竿に絡みつき、そのまま口唇で吸引されれば限界ギリギリの一護に堪える術はなかった
「やめっ!・・・いち・ま・・・離し・・・・でちゃっ!・・」
口の中に放出するのを厭がり解放してくれと懇願する一護を堕とすように、市丸が軽く咬みつきながら強く吸引した
「っ!!やああぁぁぁぁぁぁっ!」
強い刺激に我慢などできようもなく市丸の口中に青臭い汁をたっぷりと放った
ビクビクと痙攣する腰を撫でながら最後の一滴までも吸いつくす
「あっ・・あ・あ・あ・・あ・ああ」
市丸はゴクリと嚥下すると桜色に染まった体を愛おしげに撫でた
「仰山でたなぁ」
初めての口淫に放心状態の一護はぼんやりとした視線を投げるだけだ



ぴちゃりと下肢から響く濡れた音
他人の目に触れることなどない奥まった個所が濡れる感触に一護はのろのろと顔を動かした
―― 見なきゃよかった・・・ ――
一護の目に入ったのは足を抱えあげられ、あられもない場所を舐められる己の姿
射精して硬度を失った陰茎がぷるぷると震えているのも一護の羞恥を煽るだけだった
真っ赤な顔でキツク目を閉じる
これから自分が何をされるのか詳しくはわからないまでも全く知らないわけでもない
医者の息子として知識くらいはあった
受け入れたくはないが抵抗は無駄だろうともどこかで感じていた
ならば、早く終わって欲しい
物珍しさか気紛れかどちらにしてもこの男が同性で子供の自分を気に入るとは思えない
一度だけ我慢すればそれで終わると一護は自分に言い聞かせた

「ひぎっ!・・いっ・・・あ・・」
舐められ濡れたアナルにつぷりと挿入されるモノ
くちくちと音をたてて蠢くのが市丸の指だと理解した
とてつもない違和感と異物感に必死に耐える
「う・ぐぅ・・・いっ・・・」
狭い個所を広げるように二本目が挿入され、圧迫感と吐き気に脂汗が滲み出る
忙しなく呼吸を繰り返す一護に何も言わず萎えたモノに指を絡めると、市丸は強弱をつけて扱き出した
「うっ?・・う・あ・・あ・・」
痛みではなく快楽を与えようとするかのような市丸に一護は戸惑う
―― な・んで? ――
頭は混乱していたが体は素直に苦痛ではなく快楽に反応していた
瞬く間に勃起し滲み出た先走りの液が市丸の指の動きを滑らかにする
前から与えられる快感に気を取られ後の異物感はさほど気にならなくなっていた

「少しは解れたようやけど、一護未通やから狭いな」
「・・・?・・・」
唐突に告げられた言葉に必死に頭を働かそうとした
「痛いのは最初だけやから我慢しぃ」
疑問を口にする間もなく指が引き抜かれた場所へ熱塊が触れ、グチッという音と共に引き裂くような痛みが襲いかかった
「いぎっ!・・がっ!はっ・・ぎぃ・・」
ミチミチと音がし体が真っ二つに引き裂かれていくようだ
まるで焼きゴテを腹に押し込まれているかのような激痛と熱に体は硬直し、縮こまった舌は不明瞭な言葉を漏らすだけで悲鳴すらもあげられなかった
―― 痛・い・・・痛い痛い痛い・・ ――
激痛に呼吸すらも出来ず、見開かれた眼からはボロボロと涙が零れ落ちていく
「一護、息しぃ」
市丸の言葉も耳に入らないのか呼吸を止めたままの一護の口唇を己の口唇で塞いだ
突然口唇を柔らかく冷たいモノで塞がれ一護の体がピクッと反応する
市丸は触れ合わせただけの口付けを深いものに変えると一護の柔らかいソレを貪った
「・・っ!・・ん・・ぐっ・・うっ・・・」
苦しくて顔を背けようとする一護の舌を吸うと解放してやる
「ケホッ・・・はっ・・・はっ・・は」
咽がヒクンと動きようやく止まっていた呼吸が再開する
忙しなく繰り返される呼吸に合わせるように市丸はその身を進めた
「はっ・・・あぅ・・うっ・・い・た・・・痛ぃ・・や・・」
涙でぐちゃぐちゃの顔で蹂躙する男になんとか言葉を綴る
「痛いかぁ、かわいそうになぁ」
―― そう思うならやめろよっ ――
一護の言いたいことなど理解するのは容易いのだろう
市丸はニンマリと笑みを浮かべると、グイッ!と突き入れた
「いっ!ぎぃ」
「ほら、ちゃあんと入ったで」
頭を振る一護にさらに言い聞かせた
「ちょお切れたみたいやけど初めてやし仕方あらへんな。慣れたら平気やから頑張り」
「っ!な・に・・・言って・・・」
驚きを顕わにする一護にうっそりと嗤った
「これで終わるわけないやろ。ボク言うたやんか『一護が欲しい』て。やからなこれからはここが一護の居場所や。
エエこと仰山教えたろうなぁ」
楽しそうに語る男が怖い
自分が欲しいと言いながら、この男は一護の気持ちなどどうでもいいに違いない
一護が壊れたらどうするのか、不要とばかりに捨て去るのか
いや、壊れたことさえもどうでもよくそのまま側におくのかもしれない
まるで狂人を相手にしているような気持ちに震えが止まらなかった

市丸は楽しそうなままゆっくりと抽挿を始める
「う・・ぐっ・・・う・・」
市丸が動くと圧迫感と痛みと熱が綯い交ぜに一護を襲う
苦痛に口唇を噛み締めていれば、冷やりとした指が萎えた自身に絡みつく感触に息を詰めた
「う?・・う・あ・・」
ゆるゆると緩急をつけて扱かれ瞬く間に立ち上がっていく
痛みから逃れたい体は正直に前から与えられる快感を追う
「は・・あ・・あ・・・あ・・」
前と後ろから同じリズムを刻まれ、いつしか苦痛だけではない音色が響き出す
「どうや?痛いだけやのうなってきたやろ」
答えられず潤む目で市丸を見つめれば、一際奥まった箇所をズン!と突かれた
「ひぃあっ!?」
予期せぬ嬌声が迸り慌てて口唇を噛み締めた
「・・・・ココやねんな」
嬉しそうに言うと一護が反応した処を何度も突き上げる
「ひっ・ん・・・ふぁ・あっ・・・あ・あ・・」
声を漏らすまいと思っても、身の内から激流のように快感が押し寄せ堪え切れぬ嬌声が奏でられ市丸の耳を楽しませる
「いやぁ・・あっ・・あ・あ・あぁっ」
市丸の雄が擦り突き上げる度に堪らない愉悦が駆け巡り、内部からの刺激に反応した自身は痛い程に張りつめていく
前立腺を刺激されているのだと頭の片隅で理解したが、暴走する体を止める術にはならなかった
「ひぃ・ん・・いぁ・・・イ・・ク・・・も・・」
腰を押さえられさらに深く押し入るように抽挿される
「いあっ・・あっ・・・イ・ク・・・・い・・くぅっ!」
ズン!と突き入れられた瞬間目の前が真っ白にスパークする
背を撓らせ後口に咥えた雄をキツク喰い締めながら前を解放した
吐き出された白濁が胸元へ飛び散り、イった瞬間に窄まった媚肉に促されるように吐精されれば、ビシャビシャと熱い液が内壁へかかるのをまざまざと感じた
「あっ!・・あ・・アツ・イ・・・いあっ」
解放の余韻と疲労感に今にも眠りそうな体を再度グンッ!と刺激され覚醒する
確かに自分の中で射精したはずの市丸の雄は全く硬度を失っておらず、吐精して滑りが良くなった内部を容赦なく攻めたててくる
「ふぁ・・・あ・・な・・んで・・・」
「ボクちっとも満足しとらんから付き合うてな」
ニィッと笑みを見せながら紡がれた言葉に目の前が暗くなった





「ひぃあ・・やっ・・・も・・・許し・・」
途切れ途切れに自分を蹂躙する男に懇願する
何時間睦み合っているのか・・・何度となくイかされ体内に精を浴び続けた
汗と精液にしとどに濡れた体は指一本動かすことも億劫で、これ以上はもう保ちそうにない。
このまま抱き殺されるのではないかと思えた
「苦しい?」
容赦なく責め立ててくるくせに涼しい顔で問うてくる男に、なんとか肯き返した
「そう。なら勘弁したってもええよ?」
市丸の言葉に信じられないものがあるものの、期待に潤んだ目で見つめる
性交が初めての少年にとって執拗ともいえる濃厚なSEXは、すでに責め苦に等しいものになっているのは明らかだったが、ここですんなり解放してやるような男ではない
自分の言葉に過剰に反応し、期待と不安と幾許かの諦めに揺れる眼を楽しむ
「・・・ほ・んと・・に?」
「ほんまや」
肯き返した市丸に一護の表情がほっと緩む
「・・・ただし」
ビクリッ!と大きく震える体が楽しくて堪らない
「ただし、一護がずっとボクと居ってくれると約束したらや」
どないする?と囁いてやれば、気丈にも睨みながら首を横に振る
「・・・や・・・・だ」
拒否を紡ぐが、震える声で潤んだ目で睨まれてもこちらの嗜虐心を煽るだけだとわかっているのか
「そう。いやなんやね」
心底楽しそうに確認を取ってくる男が怖くて堪らなかった
体だって限界だ。けれど市丸の言葉に同意するということは二度と帰れぬということだ
そんなこと出来ようはずもない
指一本動かすこともままならない体で震えながら市丸の出方を待った
「やったら一護が『うん』言うまでずっとこのまんまエエことしてようなぁ」
鼻歌でも歌い出すかのような明るさで恐ろしいことを宣言され意識が遠くなった
「気ぃ失ったらアカン」
低い声で告げるとガチャリと音を立てて手首の戒めが外される
そのまま掬うように抱き抱えられると向き合うように市丸の上へ座らされた
一護を串刺している男の欲は抜かれないままで、自重で更に奥へと穿たれる
「うっ・あ・・ひっ」
両手が自由になったというのに市丸を押し退けることも敵わず揺さぶられるままに喘いだ
体勢のせいか一護のイイ処を奥深くまで突かれ苦しい
イきっ放しのペニスはほとんど出すモノもなく力なく項垂れたままだ
市丸は一護のペニスに指をかけるとニヤリと嗤った
パチッという音に怪訝を浮かべれば、市丸は性質の悪い笑みを浮かべたままで
「一護、これ以上感じんよう頑張り」
「・・・?・・」
訝る一護にお構いなく柔らかな口唇を奪う
生き物のように蠢く舌が一護を翻弄し、口付けが解かれれば市丸の舌と口唇がそこかしこに優しい愛撫を仕掛けてくる
弄られ過ぎてジンジンと熱を帯びた乳首を慰撫するように舌がそっと絡みつき丁寧に舐められ、市丸の両手は優しいと言える手つきで一護の肌を滑った
先程までの激流のような快感と違って、ゆっくりと優しい動きは温い湯につかっているような穏やかさで、一護は素直に快感を甘受していた
「ん・ふぅ・・ん・・あ・・ん」
力が抜け己に凭れ掛るように蕩けている一護に笑みを刻むと、萎えたままのペニスにゆっくりと刺激を与えた
ゆったりとした愛撫は気持ちよくて徐々にまた張りつめだす
勃ち上がっていくのが自分でもわかった途端にペニスに痛みが走った
「いっ!痛ぅ」
恐る恐る視線を落とせば、自身の根元にキラリと光る銀色の輝き
「な・に?」
市丸へと視線を上げれば、楽しそうに笑んだままなおも刺激してくる
更に張りつめた途端激痛が走った
「痛い!」
「い・・いちま・る・・・止めっ・痛いぃ」
痛みに子供のように泣きながら止めてくれと懇願した
「さっき言うたやないの。これ以上感じんように頑張りって」
「なに・・言って・?・・」
「一護がイけへんようリング嵌めたんよ」
「なっ!・・願・い・・・取ってぇ」
「取って欲しいん?」
市丸の言葉に何度も頷く
「なら一護ここに居るって誓って」
「なっ!?」
「言えるやろ?」
「・・・・」
痛みに泣きながらも口にしない一護に、市丸の顔に酷薄そうな笑みが浮かんだ
「なかなか強情やね。ま、その方が甚振りがいがあるけどな」
一転して一護の細腰を掴むと激しく突きあげながら鈴口を割り開くようにキツイ愛撫を与える
「ひいっ!・・いっ・・や・めっ・・・いつっ・う・・」
市丸から逃れようと仰け反ればプックリ膨らんだ果実に歯をたてられ、痛みと快感で一護の思考はぐちゃぐちゃだった


「う・ひっく・・・も・・や・だぁ・・」
どれほど経ったのか・・・前後から同じリズムで揺さぶられ快楽に蕩けそうになれば戒められた箇所からの激痛に我に返る
この男のことだ一護が頷くまで本当に解放する気はないのだろう
何時間どころか本気で何日もこの責め苦が与えられそうな状態にこれ以上耐えられそうになかった
「我慢できひんの?」
一護を犯し続ける男は何もしていないような平静さで尋ねる
「も・・う・・・ムリ・・・も・死んじゃ・う」
「なら言うてや」
「・・いち・ま・る」
「言えへんなら何時間でも何日でもこのまんま抱くで」
「・・・い・・・る」
「ん?なに?聞こえへんよ一護?」
「居る・・・ここに・・居・る」
「ボクの側に居る言うんやね?」
疲れたような眼差しでひとつ頷いた
「居る・・お前の側に居る・・から・・も・・・取ってぇ・・・願・い」
必死に目の前の男に懇願した
一護の言葉に満足そうに微笑むと優しく髪を撫で梳く
「ええよ。一護が約束してくれるんやったら外したる」
市丸は囁くと一護を突き上げながら、根元へと指を這わす
「ひん!・・ひっ・・あ・・あ」
ズンッ!と最奥を突かれた瞬間、パチンという音と共に解放される
「うあっ・あ・あ・ひぃああああああああっ!」
戒めが外れるのとポイントを突かれたのはほぼ同時
ふわっと体が浮くような酩酊感に包まれ視界が一瞬真っ白になる
そのまま失墜するような解放感に嬌声をあげながら蜜を撒き散らしてイった
ぐったりと気絶した体を抱きしめながら市丸は嗤う



あれからどれくらいこうしているのか
無駄だと思いつつもそれでも願わずにはいられない
「・・・・帰りたい・・・・」
思わず口から零れ出た言葉に一護は慌てて口を押さえた
怖々と市丸を見やるが、別に気にした風もない
「そんなに帰りたい?」
「 ? 」
怪訝を浮かべる一護の髪をゆっくり撫で梳く
「帰っても今より悪い夢が待ってるだけかもしれへんよ?」
市丸の言葉がわからない
今より悪いことなどあるとは思えなかった
帰れるものなら現世に帰りたい
口端に笑みを刻むと一護の目を大きな手で覆った
「ほんなら悪夢を見といで」








はっ!と目覚めてみれば自分の部屋で
「ゆ・め・・・?」
確かめようとベッドから降りた一護の元へ駆けるように近付いてくる霊圧
「恋次?」
窓から侵入してきたのは赤毛の親友
酷く焦った顔をしているように思うのは気のせいか
「よ・お・・・れん」
「一護!てめっ何処にいやがった!」
「え?」
「お前急にいなくなりやがってどんなに心配したと思っていやがるっ!」
―― あれ・・夢じゃ・ない? ――
「あ・・・わりぃ・・・恋次、オレ・・」
言い淀む一護に眉を顰めると肩を掴む
大きな手に掴まれた途端、自分でも動揺する程ビクッ!と体が震えた
「一護?」
「・・・あ」
震える一護に何を思ったか恋次はいきなり一護の服を剥ぎ取る
「なっ!なにしやがるっ!」
「それはこっちのセリフだ・・・・何だよそれは」
低く唸るような声に驚きつつ自分を見れば、体中いたるところに残された鬱血跡花弁のようなそれは殴られた痕のはずもなく、所々に散る歯型といい愛撫の跡なのは一目了然だった
「っ!」
答えられない一護に舌打ちするとそのままベッドへ押し倒した
「やめっ!やめろっ!恋次!」
一護の抗議の声も耳に入らないのか瞬く間に全裸にされた
「なにすんだよっ!恋次!」
「ナニするかなんて決まってんだろ。俺がいない間に犯られやがって」
低く怒りの滲む声に一護の体が竦む
恋次は獰猛に嗤うと一護の体にむしゃぶりついた



「うっ・・いっ!・・や・めっ・・・」
「止めろ?何言ってやがるてめえのここは悦んでるじゃねえか」
グイッと腰を回せばぐちゅりと淫らな音が響き渡り、恋次の言う通り男のモノを食んだアナルはキュウッと喰い締める
「こんなに開発されやがって・・・誰に仕込まれたんだよ」
「やめ・・・恋次・・やめ・ろよ」
「誰が止めるか・・・くそっ」
ガンガンと揺す振られ噛み締めた口から徐々に声が漏れだす
「う・・あ・・・・ひ・う・・・」
―― も、やだ ――
親友の突然の凶行に意識が混濁する

―― ? ――
ゆっくりと髪を撫で梳く長い指の感触
―― 市丸? ――
強く眼を瞑りゆっくりと開けば、目に入るのは銀色の輝き
「あ・・・」
「どうや?悪夢やろ?」
―― え?夢?・・・どっちが ――
「どないする?まだ帰りたい?」
「・・・・」
答えられない一護を見つめると微笑した
「まだ足りんみたいやね。ならもうちょっと見とき」
再び視界が閉ざされ開けた視線の先に居るのは赤髪の男

「はっ・・あ・・あ・・あ・あ・あ・・」
意識と分離したような体からは喘ぎ声が漏れていた
「阿散井、なに一人で楽しんでいやがる?」
突如乱入した声に視線を動かせばスキンヘッドの男がすぐ側に立っている
―― 一角 ――
何故ここにと訝る間もなく、ギシリと寝台が軋みそれが更なる狂乱の宴の合図となった





―― イヤ・だ・・・も・・やめ・・ ――
体中を這う男達の手と舌
仲間だと友だと思っていた者達の豹変に心が悲鳴を上げる
―― うそ・・・こんなの・・ありえな・・・・・ゆ・めだ ――
『悪夢を見といで』
―― 悪夢?・・・ならやっぱりこれは・・ゆめ? ――
背後から圧し掛かる男の獣じみた息遣いがどこか遠いものに感じられた
後ろから穿たれたままグイッと体を起こされる
足を大きく広げられ男のモノを食んだ秘所に伸ばされる指
疑問に思う間もなくぴっちりと咥えこんだアナルにあたる熱に、制止を紡ぐ間も与えられぬまま体を引き裂く音がした
「いぎぃっ!・・ぎぃっ!」
―― や・めろ・・やめろやめろやめろやめろっ! ――





「いやだああああああっ!」
自分の叫び声にハッ!と我にかえれば広いベッドの上で
―― ゆ・ゆめ? ――
はぁはぁと荒い息を吐く
「ええ夢見れた?」
はんなりとかけられた声にゆるゆると視線を動かせば、笑みを浮かべながら見下ろしている銀色の男に何故か安堵した
「い・ちま・る」
―― あ・・虚圏・か・・・・よかった ――
あの現世の出来ごとが夢でよかった
「一護、阿散井クンと斑目クンはどないやった?」
「え・・・・?」
―― な・に・・・言って ――
「楽しんできたん?ここほら血ぃでとる」
市丸の言葉に視線を落とせば内股を伝う鮮血が眼に入り、驚愕に眼を見開いた
―― う・そ・・夢じゃ・・ ――
「だいぶ無茶したみたいやねぇ。切れとるから治したろうな」
そっと長い指が秘所にと入り込みゆっくりと動きながら治療される
度重なる行為のせいで、市丸が愛撫なしに強引に挿入しなければ切れはしない程に一護の体は慣らされている。
なのにこの傷があるのは何故なのか
「夢・・じゃない?」
「夢かどうかなんてどうでもええんやない」
「な・に」
「ボクとここに居るのが夢か、阿散井クン達と現世に居るのが夢か、そう変わらんやろ」
確かに犯られることに大差はないが・・・・
何が現実で何が夢なのか、頭は混乱するばかりで
「一護が選んだらええ。どっちが夢なのか」
「・・・選ぶ・・・」


―― ・・・・・あんなの・・・・・ヤダ ――
親友に慰み者にされるなど受け入れることなど出来はしない
「・・あ・・あ・・・・」
小刻みに震える体と不安に揺れる瞳を市丸は満足そうに見やる
「 一護 」
色を滲ませた低い声で呼ぶ
ふらりと一護の体が動き、市丸の手を自ら取った
「ボクを選ぶんやね?嬉しいで」
「 市丸 」
「やったら証を見せてや」
ほらと市丸は下肢を寛げ一護の前に自身を曝す
市丸に促されるまま、戦慄く口唇を開けると猛る男の雄を小さな口で咥えた
それは初めての口淫
一護が自ら堕ちた瞬間だった



「んむ・・むぅ・・・んう・・う」
長大で太い陰茎は口に収まりきらず、飲み込めきれない唾液が口端から伝う
不慣れながらも必死に舌と口唇を動かし続けた
「一護、もうええよ。初めてやからな勘弁したる。あとできっちり教えたるからな」
不穏を滲ませた言葉に弱く眉間に皺が寄るが、許してくれるという言葉にほっと安堵した
「おいで」
言われるがまま市丸の上に跨る
「自分で挿れ」
キュッと口唇を噛み締めたが、一護は指でアナルを広げると怒張した陰茎にヒタリとあてた
ゆっくりと腰を下ろすがピリッとした痛みに体が竦み、呑みこめそうになかった
「ひ・・ん・・・・う・・う・・」
涙目で市丸の顔を見つめる
顔が近付き吐息が重なる
深い口付けに夢中になった一護から力が抜けた瞬間、市丸は一護の腰を掴み引き落とした
「っ!うっ・・んぅ・・うぅ」
一護の叫びは市丸の口中へと消え音にはならない
腰を掴まれたまま何度も突き上げられる
器用な指先が赤く膨らんだ実を抓み上げ半立ちのペニスを扱く
「あ・・ん・・あ・・あ・・あ・・」
くるりと体勢を入れ替えられると背後から圧し掛かられた
尻を高く市丸へと差し出し、顔を擦りつけたシーツへは閉じることを忘れた口から零れる唾液が滴り落ちていく
ずぶずぶと硬い竿が内壁を擦り上げ、抜けるギリギリまで勢いよく引かれればペニスに絡みついた肉襞が捲れ上がり赤く熟れた内部を覗かせる
内臓ごと引き摺りだされそうな激しい抽挿に恐怖と快感が綯い交ぜだ
「ひぃあっ・・あっ・・あ・・ひ・ん・・・ひぃっ」
ズボッ!ヌチュッと淫水の音が響く
「いあ・・・あ・・い・い・・・イイっ・・くぅ・うぁ・・」
一護の口からひっきりなしに嬌声が零れ出すと、市丸は抜ける寸前までペニスを引き抜き入口でヌチュヌチュと浅く動かすのみ
もう少しでイケそうな所で寸止めされ、焦れた体は自ら求め蠢く
市丸のペニスが欲しいと尻が振られる
小さな動きは市丸が与えてくれないと知るや徐々に大きくなり、前後左右に振られる様は淫らで市丸の眼を楽しませる
薄らと口元に笑みを刷くと細腰に手をあて一気に貫いた
「ひあっ!あっ!あ・・あ・・」
ゴリゴリと腰骨が当たる程深く穿つ
激しい抽挿にパン!パン!と肉がぶつかる音が響く
「イ・イ・・・イイッ!・・・あっ!あぁ・・あ・・」
擦られ突き上げられ快感が押し寄せる。アナルで味わう愉悦が堪らなかった
「いちま・る・・・も・・・イ・ク・・」
限界を知らせる声に腹が突き破られると思う程深くペニスが突き入れられる
「ひぃあっ!・・ひっ・・ひいいいいいいいいっ!」
市丸のペニスを喰い締めながら一度も触られないまま射精した
びゅくっ!びゅくっ!と吐き出される白濁と呼応するように内壁が蠕動し、その愉悦に市丸もまた一護の体内奥深くに勢いよく射精した
最後の一滴までも注ぎ込みズルリとペニスを引き抜くと一護を抱きしめた

落ちかかる瞼を必死に開け、市丸へと震える指を伸ばす
「どないしたん?」
「や・・・も・・・夢・見たくな・・・い」
小さな声で振り絞るように懇願する
市丸はフッと笑みを浮かべるとあやすように髪を撫でた
「大丈夫や。ボクと一緒に居ったら悪夢は見ぃへん」
安心しぃと囁く
一護の手を握れば自ら指をキツク絡めてきた
そのまま市丸の胸元へ摺り寄るとやっと安心したように眼を閉じる
自分の腕の中でようやく力を抜いた一護に、市丸は嗤うと柔らかな口唇へ口付けた







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